キミと私のひと夏の恋
ーかのんー
ちひろが部屋を出て行った。
出て行くときのちひろは少し怒った顔をしていた。
やっぱり私はいない方がいいんだ
私は何も持たず部屋を出た。
行き先もなくただ街中を歩き続けた。
そして、たどり着いたのはあの時のビル。
ぁあ。
やっと楽になれる。
私は階段を1段ずつ登った。
そして、屋上へたどり着いた。
上から見下ろす街並みはとてもちっぽけで、こんな狭い世界で生きていたんだと思い知らされた。
そして、私は柵に手をかけた。
ちひろが部屋を出て行った。
出て行くときのちひろは少し怒った顔をしていた。
やっぱり私はいない方がいいんだ
私は何も持たず部屋を出た。
行き先もなくただ街中を歩き続けた。
そして、たどり着いたのはあの時のビル。
ぁあ。
やっと楽になれる。
私は階段を1段ずつ登った。
そして、屋上へたどり着いた。
上から見下ろす街並みはとてもちっぽけで、こんな狭い世界で生きていたんだと思い知らされた。
そして、私は柵に手をかけた。