キミと私のひと夏の恋
出逢い
「あっつ」

思わずこぼれ出た本音

空を見上げると何事もなかったかのようにまた歩き始めた


そして、目的の場所へ着いた。


一度建物を見上げ、中へ入った。

エレベーターで最上階へ向かった。


そう、私は今からここから飛び降りる。

何のためらいもなく、柵を乗り越えた。
あとは、一歩踏み出すだけだった。





< 3 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop