キミと私のひと夏の恋
ーゆうたー

俺は部屋を出て昔使っていた部屋に入った。

そして、一冊のアルバムを棚から引っ張りだした。

アルバムを開くとそこにはまだあどけない顔の俺と無邪気に笑う1人の女の子が写っていた。


俺の目からは涙がこぼれ落ちた。


俺は涙を拭う事なくアルバムをみながら一人で静かに涙を流し続けた。


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