キミと私のひと夏の恋


ープルルルル


「ちひろか?」

ちひろ「ぁあ。」

「ちひろ喜べ!ドナーが現れた。移植出来るぞ!」

ちひろ「嘘だろ…?」

「ホントだ。今すぐ病院来れるか?」

ちひろ「ぁあ。みんなで行く」

「ぁあ。待ってる。」


そう言い、電話を切った。


そして、かのんちゃんに関わった医療関係者全員にちひろには何があっても伝わらないようにしろと口止めをした。



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