濃密に溶かしてあげる
物怖じしない彼の意見は上からも適切だと評価は高い

彼の言うことは確かに的を得ていて、反論も出来ず
口ごもってしまう

「先輩、固定観念を脱ぎ捨てて、ラフに考えて
みませんか?」
「何よ、、、偉そうに、、、でも、そうするわ」

私の返事を聞いて嬉しそうに口角をあげた

そういう顔、ズルいわ

自分の武器を知ってて、振りかざしてるんじゃ
ないわよね?

憎めなくなるじゃない

「先輩?」
「なに?」

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