濃密に溶かしてあげる
濃密に、、、
ガタンと勢いよく立ち上がり、私の太股の脇に両手を
ついて距離を詰める

これ幸いと私は首に手を回し、倒れ込むようにグンと
引き寄せた

「鮫島のくせに生意気ね。お仕置きしてあげるわ」
「ふっ、、、どんな風にだよ」

彼の下唇に自分の舌をゆっくりと這わせた

ピクッと微かに肩を震わせて、恍惚な眼差しで
射るように視線をぶつけてくる

「、、、杏、止まんねぇー。」

キスをしようと目を閉じた彼を押し退けて、
テーブルからおりると、今度は逆に押し倒した



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