濃密に溶かしてあげる
ネクタイはシュルリと音をたててテーブルの上に
落ちる

ワイシャツのボタンを外して、鎖骨を舌先で弄ぶ
そのまま舌を這わせて耳をひと舐めした

「っ、、、杏、焦らすなよ」
「ふふっ。何を戯れたことを。何もしないわ」
「なんだよ、それ。誘ったくせに」
「お仕置きしてあげただけ。
でも、、、素直に反応してくれたわね」

彼のコアな部分を右手で触れた

これから、たっぷり苛めてあげる

「さ、仕事しましょ。」
「はぁ、、、杏、肝心なこと忘れてる」




< 89 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop