そばにいさせて~クールなあなたとのセカンドストーリー⭐番外編追加⭐
「よかったー」
香織は、自分の事のように安堵した表情で私の斜め前の自分のデスクに腰かけた。
まず場所を確保。ここが決まらなくては先に進めない。
こちらの発表会内容と会場設営についての詳細はまた後日、ハピーオフィスのスタッフと相談することに決まったと香織に伝える。
「私一人じゃ心配だから一緒に来てくれる?」
「もちろん。ハピーオフィスのイベントスペース、私も見てみたいし」
「一応明後日の午前中、約束取り付けてるからお願いね」
「了解」
香織は親指を立てて頷くと、パソコンを開けながら尋ねる。
「まずはお得意先リスト打ち出ししておくね」
「サンキュー。助かる」
さすが、相変わらず気の利く香織。
入社してから同じ部署で一緒に戦ってきた仲間。
口に出さなくても次何をすればいいのかわかってくれるありがたい存在だ。
・・・・・・さてと。
しばらくは忙しくなりそう。
私は頬に落ちてきた髪を耳にかけ直し大きく深呼吸をした後、自分のパソコンを立ち上げた。
香織は、自分の事のように安堵した表情で私の斜め前の自分のデスクに腰かけた。
まず場所を確保。ここが決まらなくては先に進めない。
こちらの発表会内容と会場設営についての詳細はまた後日、ハピーオフィスのスタッフと相談することに決まったと香織に伝える。
「私一人じゃ心配だから一緒に来てくれる?」
「もちろん。ハピーオフィスのイベントスペース、私も見てみたいし」
「一応明後日の午前中、約束取り付けてるからお願いね」
「了解」
香織は親指を立てて頷くと、パソコンを開けながら尋ねる。
「まずはお得意先リスト打ち出ししておくね」
「サンキュー。助かる」
さすが、相変わらず気の利く香織。
入社してから同じ部署で一緒に戦ってきた仲間。
口に出さなくても次何をすればいいのかわかってくれるありがたい存在だ。
・・・・・・さてと。
しばらくは忙しくなりそう。
私は頬に落ちてきた髪を耳にかけ直し大きく深呼吸をした後、自分のパソコンを立ち上げた。