そばにいさせて~クールなあなたとのセカンドストーリー⭐番外編追加⭐
東條さんの熱い唇が私の頬にそっと触れる。
とても柔らかくて優しくて、私の気持ちを確かめるように。
頬から次第にその唇は降りていき、私の口を塞いだ。
この間してくれたキスよりももっと深くて、私を知ろうとするキス。
私も必死にその気持ちに答える。
どうやって答えればいいのかなんてわからないけれど、彼の背中をぎゅっと握り締めた。
「もっと力抜いて」
東條さんはくすっと笑い私の耳元でそうささやく。
そして、そのまま私の耳たぶを軽く咬んだ。
「あ」
思わずその甘い感覚に声が漏れた。
「かわいい声出すんだな。もっと聞かせてくれ」
そんなこと言われて、顔も体もさらに熱くなる。
彼の言葉や熱い眼差し、柔らかい唇と繊細な指の動きが自分も知らない自分を引き出していく。
最初はとても恥ずかしかったけれど、そのうちそんな自分をもっと知りたいと彼の動きに感じていった。
どうしていいかわからず迷っていた私の手は東條さんの手に優しく掴まれ、その熱い彼の胸に導かれる。
東條さんの激しい鼓動が手のひらに直に伝わってきた。夢じゃないんだ。
彼の吐息が私の耳に触れるたび、こんな幸せな気持ちがあるんだってことを知る。
何もかもが初めての感覚だった。
いつまでも彼の腕に抱かれていたい。
どれくらいの時間を抱き合っていたのか。
体中が心地いい疲れに満たされベッドの上に横たわっている私の耳元に「おやすみ」と彼の声が聞こえたような気がした。
とても柔らかくて優しくて、私の気持ちを確かめるように。
頬から次第にその唇は降りていき、私の口を塞いだ。
この間してくれたキスよりももっと深くて、私を知ろうとするキス。
私も必死にその気持ちに答える。
どうやって答えればいいのかなんてわからないけれど、彼の背中をぎゅっと握り締めた。
「もっと力抜いて」
東條さんはくすっと笑い私の耳元でそうささやく。
そして、そのまま私の耳たぶを軽く咬んだ。
「あ」
思わずその甘い感覚に声が漏れた。
「かわいい声出すんだな。もっと聞かせてくれ」
そんなこと言われて、顔も体もさらに熱くなる。
彼の言葉や熱い眼差し、柔らかい唇と繊細な指の動きが自分も知らない自分を引き出していく。
最初はとても恥ずかしかったけれど、そのうちそんな自分をもっと知りたいと彼の動きに感じていった。
どうしていいかわからず迷っていた私の手は東條さんの手に優しく掴まれ、その熱い彼の胸に導かれる。
東條さんの激しい鼓動が手のひらに直に伝わってきた。夢じゃないんだ。
彼の吐息が私の耳に触れるたび、こんな幸せな気持ちがあるんだってことを知る。
何もかもが初めての感覚だった。
いつまでも彼の腕に抱かれていたい。
どれくらいの時間を抱き合っていたのか。
体中が心地いい疲れに満たされベッドの上に横たわっている私の耳元に「おやすみ」と彼の声が聞こえたような気がした。