そばにいさせて~クールなあなたとのセカンドストーリー⭐番外編追加⭐
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約束した通り4日間の有給を取り、東條さんと国際空港からオーストラリアのゴールドコーストに飛び立った。
ゴールドコーストといえば、どこまでも続く白砂のリゾートビーチが有名で、たくさんのサーファー達がその波を楽しんでいると東條さんが教えてくれた。
日本とほとんど時差もないので、朝現地に到着しホテルで軽く朝食をとった後、目の前に広がるビーチへ向かった。
季節は日本と真逆なのでオーストラリアは今は夏。
半袖に着替えて、日よけに白い長袖のパーカーを羽織っている。下は海に足をつけたくて7部丈の白いパンツを履いていた。
東條さんも長袖の白シャツにジーンズといたってシンプルな装いだったけど、長身で顔もスタイルも非の打ち所がない彼はこんなに広い砂浜でもとても目立っていた。
青い空と青い海が水平線で繋がっているように見える。
白い波が沸き立ち、サーファー達はこぞって波乗りを楽しんでいた。
夢みたいにきらめく光景にしばし見とれていると、東條さんが私の手を掴む。
「少し歩こうか」
朝だと言うのに強い日差しが彼の顔を照らしている。
「はい」
私は彼の手をギュッと握り返した。
どうして東條さんは突然ここに私を連れ出したんだろう。
誰も知ってる人がいない場所。
仕事も日々の喧騒も忘れさせてくれるそんな場所に。
約束した通り4日間の有給を取り、東條さんと国際空港からオーストラリアのゴールドコーストに飛び立った。
ゴールドコーストといえば、どこまでも続く白砂のリゾートビーチが有名で、たくさんのサーファー達がその波を楽しんでいると東條さんが教えてくれた。
日本とほとんど時差もないので、朝現地に到着しホテルで軽く朝食をとった後、目の前に広がるビーチへ向かった。
季節は日本と真逆なのでオーストラリアは今は夏。
半袖に着替えて、日よけに白い長袖のパーカーを羽織っている。下は海に足をつけたくて7部丈の白いパンツを履いていた。
東條さんも長袖の白シャツにジーンズといたってシンプルな装いだったけど、長身で顔もスタイルも非の打ち所がない彼はこんなに広い砂浜でもとても目立っていた。
青い空と青い海が水平線で繋がっているように見える。
白い波が沸き立ち、サーファー達はこぞって波乗りを楽しんでいた。
夢みたいにきらめく光景にしばし見とれていると、東條さんが私の手を掴む。
「少し歩こうか」
朝だと言うのに強い日差しが彼の顔を照らしている。
「はい」
私は彼の手をギュッと握り返した。
どうして東條さんは突然ここに私を連れ出したんだろう。
誰も知ってる人がいない場所。
仕事も日々の喧騒も忘れさせてくれるそんな場所に。