そばにいさせて~クールなあなたとのセカンドストーリー⭐番外編追加⭐
柳本さんは早速イベントスペースを案内してくれた。
イベントスペースは3,4階とツーフロアにあり、各会場は大きさも雰囲気も用途によって使い分けられるようそれぞれに特徴があった。
想像以上に使い勝手がよさそうな会場に嬉しくなり自分の頭の中でイメージが膨らむ。
「こちらであれば部屋全体の灯りを少し落として新商品にスポットライトを当てることもできます。小さな出窓も多いので、こちらに商品や花なんかを飾って華やかな雰囲気に仕上げてもよろしいんじゃないでしょうか」
「へー」
思わずそのスペースの使い方の提案に素で感心してしまった私は慌てて「すみません!」と頭を下げた。
柳本さんはくすっと笑うと「構いませんよ」と言い「気に入って頂けた部屋はありましたか?」と続けた。
「ええ、こちらの会場が一番社のイメージには合うと思います。定員数も、・・・・・・確か50名ということで丁度いいし。色々丁寧にご説明頂きありがとうございました」
「そうですか。気にいって頂けて僕も嬉しいです。では早速こちらの会場をキープしておきましょう」
そう言うと、備え付けのカウンターに書類を広げサラサラと手際よく私に確認しながら書類を作成していった。
私もその後サインをし、来週頭にまた打ち合わせの約束を取り交わす。
「とりあえず、今日はここまでということで・・・・・・」
柳本さんが言ったその時だった。
「柳本-!」
大きな声を張り上げて部屋にノックもなしに入ってきたのは、
あの東條大智GMだった。
イベントスペースは3,4階とツーフロアにあり、各会場は大きさも雰囲気も用途によって使い分けられるようそれぞれに特徴があった。
想像以上に使い勝手がよさそうな会場に嬉しくなり自分の頭の中でイメージが膨らむ。
「こちらであれば部屋全体の灯りを少し落として新商品にスポットライトを当てることもできます。小さな出窓も多いので、こちらに商品や花なんかを飾って華やかな雰囲気に仕上げてもよろしいんじゃないでしょうか」
「へー」
思わずそのスペースの使い方の提案に素で感心してしまった私は慌てて「すみません!」と頭を下げた。
柳本さんはくすっと笑うと「構いませんよ」と言い「気に入って頂けた部屋はありましたか?」と続けた。
「ええ、こちらの会場が一番社のイメージには合うと思います。定員数も、・・・・・・確か50名ということで丁度いいし。色々丁寧にご説明頂きありがとうございました」
「そうですか。気にいって頂けて僕も嬉しいです。では早速こちらの会場をキープしておきましょう」
そう言うと、備え付けのカウンターに書類を広げサラサラと手際よく私に確認しながら書類を作成していった。
私もその後サインをし、来週頭にまた打ち合わせの約束を取り交わす。
「とりあえず、今日はここまでということで・・・・・・」
柳本さんが言ったその時だった。
「柳本-!」
大きな声を張り上げて部屋にノックもなしに入ってきたのは、
あの東條大智GMだった。