嬉し涙を流す場所は。
~雅喜side~
ラウンジの自販機で
コーヒーを買いイスに座る。
蒼太「2限続くと体力持たねぇよな。」
雅喜「そうか?」
蒼太にコーヒーを渡すと
サンキューって言いながら
それを受け取った。
蒼太「でもさ、ぶっちゃけ
決めないとまずいんじゃない?」
雅喜「何が?」
蒼太「今朝の話。
留年するかもとか言って
決めないのはまずいだろ?
そろそろ雅喜も腹くくんなきゃ。」
普段おちゃらけてる
蒼太がいつになく真剣だった。