嬉し涙を流す場所は。
多田「先生!2人は?」
脩「まだ意識は戻らない。
でも君が信じていればきっと
2人は目を覚ます。
だから、信じて待とう!」
それが正しいのかもしれない。
彼女を不安にさせたくないと思う
坊ちゃんの気持ちもよく分かる。
でも、もしもの事が起きた時...
彼女が絶望を感じる事も俺は知ってる。
雅喜「そんな無責任な事
言っていいのかよ。」
脩「...雅喜先生?」
雅喜「もっと他にこの子に伝えるべき
言葉があるんじゃないか?」
脩「え?」
多田「先生!それは何ですか?」