幼馴染の悪魔の囁き

***



彼が自分の家の駐車場に
高級SUV車を停める。


隣りにある自分の家が見える。


さよならを告げる直前
「最後の写真がまだだよ」
レトロな一眼レフの出番ではなく
スマホを取りだし私には向ける彼。





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