最愛~一夜の過ちから御曹司の溺愛が始まりました~
ダイビングした時は、一本潜っただけでグッタリしちゃったもん。
インストラクターの先生や慧に教えてもらったけど、残圧計とか見る余裕なんてなかった。
インストラクターについていけず、慧にずっと手を引いてもらっていた。
慧はダイビングのライセンスを持っていて余裕だったけど、私は自分でウェットスーツ脱げなくなるくらい体力消耗しちゃって、ホテルに着くと夕飯も食べてないのに寝ちゃったんだよね。
しばらくするとガイドさんが右側の窓を指差した。
「海ガメがいますよ」
その言葉にテンションが上がる。
「え?どこ?」と視線を彷徨わせていたら、慧が私に顔を寄せて教えてくれた。
「あれだよ。少し前の方」
「あっ、ホントだ」
体長四十センチくらいの海ガメがゆっくりと泳いでいる。
竜宮城まで行くのかな?なんて妄想をしながら眺めていたら、今度はガイドさんが「あっ、海ヘビもいますね」なんて怖い発言をする。
インストラクターの先生や慧に教えてもらったけど、残圧計とか見る余裕なんてなかった。
インストラクターについていけず、慧にずっと手を引いてもらっていた。
慧はダイビングのライセンスを持っていて余裕だったけど、私は自分でウェットスーツ脱げなくなるくらい体力消耗しちゃって、ホテルに着くと夕飯も食べてないのに寝ちゃったんだよね。
しばらくするとガイドさんが右側の窓を指差した。
「海ガメがいますよ」
その言葉にテンションが上がる。
「え?どこ?」と視線を彷徨わせていたら、慧が私に顔を寄せて教えてくれた。
「あれだよ。少し前の方」
「あっ、ホントだ」
体長四十センチくらいの海ガメがゆっくりと泳いでいる。
竜宮城まで行くのかな?なんて妄想をしながら眺めていたら、今度はガイドさんが「あっ、海ヘビもいますね」なんて怖い発言をする。