最愛~一夜の過ちから御曹司の溺愛が始まりました~
あなたが救ってくれた命、大事にしています。
「あの時のお兄さん、元気にしてるかな?」
あなたに、神のご加護がありますように。
どこかで幸せでいてーーー。
フフッと笑みを浮かべたら、慧の頭が胸元まで下りて来て、ペロッと胸にある傷跡を舐められた。
「キャッ!」
身体を反らしてビクッとすると、彼は意地悪く笑う。
「他の男のこと考えてニヤニヤしてるからだ。でも、もう何も考えられなくするけど」
その目が妖しく光ってゾクッとする。
「も、もう起きないと。そ、そろそろ時間じゃない?」
慧から視線を逸し、激しく動揺しながら起き上がろうとしたら、彼に組み敷かれた。
「大丈夫。三十分あれば余裕」
「余裕って!?あ……ん」
驚きの声を上げるも、彼に唇を塞がれて、何も話せなくなった。
舌が口の中に入ってきて思考が停止する。
「あの時のお兄さん、元気にしてるかな?」
あなたに、神のご加護がありますように。
どこかで幸せでいてーーー。
フフッと笑みを浮かべたら、慧の頭が胸元まで下りて来て、ペロッと胸にある傷跡を舐められた。
「キャッ!」
身体を反らしてビクッとすると、彼は意地悪く笑う。
「他の男のこと考えてニヤニヤしてるからだ。でも、もう何も考えられなくするけど」
その目が妖しく光ってゾクッとする。
「も、もう起きないと。そ、そろそろ時間じゃない?」
慧から視線を逸し、激しく動揺しながら起き上がろうとしたら、彼に組み敷かれた。
「大丈夫。三十分あれば余裕」
「余裕って!?あ……ん」
驚きの声を上げるも、彼に唇を塞がれて、何も話せなくなった。
舌が口の中に入ってきて思考が停止する。