イメージ通りじゃない彼と、ときめくリアル恋愛

「まさか学校に逆戻りする訳にもいかないだろ」


俺、部外者だし…と言う彼に、そりゃそうだけど…と頷くと。


「決まり。だったらさっさと食べて行こう」


いや、私まだＯＫとか言ってないのに！？


それに、もう九時近いんだけど…と思いつつも、取り敢えずはマンションの前まで送ってもらおうと決めた。対策は着いてから断ればいいや…と考え、その場はとにかくおでんを食べた。