あの日の約束
キャプテン「お前が?」

斗真「はい。俺も小学校の頃はそこをやってたから大体の動きは理解出来てます

それに玲於と1番近くで練習して、玲於の動きを間近で見たのはこのチームの中では俺が1番だと思います。

だから俺にやらせてください!!!」


斗真はそう言って頭を下げた

誰も何も言えないでいると


監督「それでいけ」


監督が珍しく言葉を発した



監督「黒川が出来ると言ったんだお前らは信じるしかないだろ」

「そうだな。」「斗真なら…」


チームが1つにまとまった


玲於「お前なら絶対できるからな!お前のポジションは俺に任せとけ」

斗真「こっちこそ!」

2人はグータッチを交わしていた

これならきっと大丈夫



後半、相手はやはり玲於と斗真のポジションチェンジに驚いていた

そして確実に動揺していた

斗真は自分で言った通り玲於の仕事を見事にこなしていた

真麻「凄い…」

監督「さすが黒川だな」

真麻「え?」
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