あの日の約束
キャプテン「まぁ、あんま気負わずいつも通りしてくれたらいいから。

もしなんかあったら言えよ。俺達も手伝うし、きっと玲於もお前の事気にしてるからさ。」


真麻「そうですね。分かりました。
ありがとうございます。けど選手の手を借りるのは良くないんで、気持ちだけ受け取りますね」

キャプテン「太田はブレないなー笑笑」


それからキャプテンと話していると何やら沢山の視線を感じた

視線の元をたどるとそれは女の子から出てるものだった

その視線は決して良くないものだった


真麻「えっと…2年マネージャーの太田です。よろしくね」

「…はい」

うわぁ…やる気なさげな声だな…

真麻「今日は見学じゃなくて体験入部って聞いてるから早速仕事を教えていくけど大丈夫かな?」


「……はい」


真麻「そ、それじゃあ今から1つずつ仕事を教えるから、分からないとこがあったら言ってね」

そして私は仕事を細かく教えて言った。

マネージャーは意外と体力がいる仕事もあれば走らないといけないことが沢山ある。

1つ教える度にげんなりする顔…

これは今年もダメっぽいな


そう思っていると選手が休憩に入った。
< 17 / 261 >

この作品をシェア

pagetop