あの日の約束
「……さ………あさ……まあさ。」

誰?
誰かが私を呼んでいる…

「まだ、、いくな」

この声私知ってる…でも誰?思い出せない…

そこにいるのは誰…

ゆっくりと目を開けた

また、ここに来てしまった

そっか…私また倒れたんだ…

頭がズキズキと痛む。でもそれよりも

心が悲鳴を上げていた

そうだ…

私斗真に『やめろ』って言われたんだ

仕方ないよね。私が全部悪いんだもの…

もうそろそろ潮時なのかもしれない。


コンコン

先生「失礼します…おや、目を覚ましたんですね…」

入ってきたのは先生だった

先生「また無茶をしましたね…

あなた自分が何をしたか分かってますか?

その体で走るなんて自殺行為ですよ!」


先生は怒っている。そりゃそうだ…
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