あの日の約束
ダメなんだよ…あなたの傍にいたら

そう分かっているのに心は嬉しいと騒ぎ出す…

真麻「そう。でも私は斗真の事が好きじゃないの。

だからもうここに来ないで」

私はまた自分の心から逃げたんだ


斗真「なぁ。もっと自分の心に素直になれよ」

真麻「素直になってこれなの。」

斗真「嘘つけ。ならなんで泣いてんだよ。

心が苦しいって言ってる証拠じゃないのか?」

そう言われて初めて泣いていた事に気づいた

それでもやっぱり素直にはなれなかった


真麻「……無理なの…貴方の傍にいるのは」

斗真「なんで?」
< 176 / 261 >

この作品をシェア

pagetop