あの日の約束

真麻「よし、選手が休憩に入ったから今からドリンクとタオルを渡しに行こうか。」

「「「はい！！！！」」」

おぉ…急にやる気が出たな…

1年生は今までとは比べ物にならないスピードで選手の元へ走って行った。

うちのサッカー部は強いことで有名だがイケメン揃いということでも有名である。

中でもダントツの玲於の周りには沢山の1年生の女子達が…

「先輩、お疲れ様です♡」

玲於「あぁ。ありがとう…」

｢もう、すっごくカッコよくて、私惚れそうでしたよ笑｣

玲於｢あ、ありがとう…｣

うわ…あの子早速玲於にグイグイ行ってるな。

玲於の顔見て見なよ？凄い引いてるじゃん…


その他の所でも結構みんなグイグイ行っていて皆困っていた


よく見てみるとドリンクがまだ渡ってない選手もいた。

私はすかさずその人たちの元へ行った

真麻「お疲れ様です。」

選手「お疲れ様！」

選手「太田も大変だなー」