あの日の約束
この2年、1人で仕事をするのは本当にしんどかった

自分が出来ることは他にないのか、チームの力になれているのか…

不安で不安で仕方なかった

そんな私はみんなの力になれていたなんて…

真麻「監督…私は…選手の支えになれていたんですか?

チームの力になれていたんですか??」

監督「あぁ。お前はとっくの昔からチームの力だよ。

ほら、あいつらを見てみろ」

見てみるとそこにはシュートを決めた斗真と笑顔のみんながいた。

そして試合に出てる11人の選手はベンチに向かって笑顔で私にピースを向けてくれた

監督「アイツらがあんな笑顔を見せるのはお前の前だけだよ。

俺にはあんな顔を引き出せない。

お前の力だよ」
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