あの日の約束
俺は訳が分からなくて、真麻のお父さんを問い詰めた


玲於「斗真!落ち着け!!」


玲於の声でようやく我に帰った


真麻父「先生が言うには今回真麻の容態が落ち着いたのは奇跡に近いらしい…

真麻の病状は予想以上に進行していた。
先生が驚く程に…

それでも真麻は延命措置を断り続けた…
だから進行するのが早くなるのは仕方がないらしい…


今油断ならない状況なんだ…
次また容態が急変したら高確率で真麻は……


死んでしまうかもしれない」


斗真「そ、そんな…」

俺は床に崩れ落ちた


そんな、だって…

昨日までは元気だったじゃないか…

昨日笑顔で俺を応援してくれてたじゃなかい…


それなのに真麻はもう生きれない?

そんなことって…
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