あの日の約束
斗真「何言ってんだよ」

玲於「いや、もしかしたら…」

俺達はこんな考えを思いつくほど気が滅入っていた


斗真「そ、そうだな…やってみる価値はあるよな…」



そして俺は玲於の目の前で真麻にキスをした

けど当然ながら開かない真麻の目

けど何故かそれがおかしくて俺達は吹き出した



「「フッ…アーハッハッハ。アハハハハハ」」




久しぶりにこんな笑った


斗真「あー、腹痛てぇ」

玲於「久しぶりにこんな笑ったな」

斗真「真麻いつも言ってたよな。俺達の笑顔がすきなんだって。」

玲於「あぁ。」

斗真「俺達がどんなにしんどくても真麻には笑顔を向けてやらないと。


あいつが起きた時俺たちの悲しい顔じゃあいつ怒るからな。


あいつの前ではずっと笑顔でいようぜ

こんな事を忘れてたなんてな…」


玲於「そうだな。真麻は絶対に返ってくる。だからその分笑顔を向けてやらないとな」


俺達はどんなに辛くても絶対に笑顔でいることを誓った
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