あの日の約束
黒川君はとても真剣な顔でどこか悲しそうな顔をしていた

何か訳ありなんだと直ぐに気づいた

玲於「わかった。」

だからその顔をみて納得するしか出来なかった


真麻「じゃあこれから1ヶ月よろしくね。黒川君!」

斗真「……斗真でいいよ」

真麻「えっ、いいの!?笑」

斗真「おう…」

真麻「じゃあ斗真、1ヶ月よろしく!」

私と玲於は斗真に向けて手を伸ばした

斗真はその手をゆっくりとでも確かに掴んだんだ




その日から早速斗真は部活に参加した


キャプテン「皆!これから1ヶ月体験入部って形で参加する黒川 斗真だ!」

斗真「黒川です。よろしくお願いします!」

選手「「「オネシャース」」」

そこから部活はいつも通り進んだ

けど皆斗真のことは知ってるからどこか浮き足が立っていた
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