あの日の約束
俺はただただ驚いた

真麻が影でそんなに努力していたことに気づかなかった

あいつがどれだけ選手の事を思っていたのか・どれだけサッカーが大好きなのか改めて実感した


斗真「そんなに思われてるなんて…
部員の奴らは幸せだな」

玲於「あぁ。だから俺達もマネの為に頑張ろうって思えるし、力が出るんだ」


俺は気づいてしまった


玲於が真麻の事を語る時とても優しい顔をしていることに


そっか。玲於、真麻のことが『好き』なんだ


それなら俺は見守ろう



そう決心した時自分の胸が少し痛くなったのに気づかなかった…


斗真side end
< 85 / 261 >

この作品をシェア

pagetop