こんな私でも恋愛できるの!?
「ほらもうそこだぞ」

「でっか…」

なんたる豪邸…広すぎるでしょ…

門から入り口までどんだけ距離あんねん。

花より○子の道○寺家かよっ

「とりあえずお前の部屋と仕事教えるからついてこい」

「はい…」

「あぁだからその敬語やめろって。よそよそしい」

「いやぁさすがに年上ですし恐れ多いし…」

「俺がいいと言ってんだろ」

「んー…わかりましたよ!じゃなくてわかったよ!」

「ん、よろしい」

なんて強引なっ!

そういうところもいい…

「顔きもいぞ。いいから早くついてこい」

「うっ…」

結構グサッと来た…。

それから家事炊事なにもかもやれということをみっちり仕込まれました。

いろんな意味で大変な日々になりそうです。
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