こんな私でも恋愛できるの!?
どうしよどうしよ!

推しを思いっきり突き飛ばしてしまった!

というかこれが恋!?

いや、なわけない!ただの思い違い!

そう!推しに顎クイされたら誰でも赤くなるしドキドキもする!

よってこれは恋じゃなーーーい!

ガクッ。

「えっ…?きゃーっ!」

ドターン。

階段を踏み外してはでにずっこけた私はそのまま意識を失ってしまった。

何時間経ったのだろう…

目を開けると心配そうな璃子さんの顔が目の前にあった。

「大丈夫ゆめちゃん?」

「あ、璃子さん…すいません…私…いっ!」

足を捻ってるのか動かすとズキズキと痛んだ。

「ごめんね?綾斗君から全部聞いたわ。私と綾斗君の間にはなにもないから安心してね??」

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