こんな私でも恋愛できるの!?
「まぁゆめがここにおるっちゅうんは知っとったし。お前に会いに来たんやしな」

「嬉しいこと言ってくれんじゃーん」

「………まぁな。」

ん?あれ?

なんか変なこと言っちゃったのかな。

あ!やばっ

「ごめん祐希!もっと話したいんだけど私やらなきゃいけないことがあって」

「あ、なら俺送ってくわ。」

「お!ありがとう!」

それからしばらく歩いた。

「お前んちって…こんなとこやったか?」

「あぁ言うの忘れてたね。私今事情あって居候してるんだ」

「ほんまか!なんか、大変やな」

「そんなことないよ!!めっちゃ充実してる!」

「なにむきになっとんねん」

「な、なってないよ」

「ほんまか?で、どこなんその家」

「えっとね…そこ左まがったとこにあるよ」

「え…ここ…なんなんこの豪邸」
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