これは、秘密の溺愛 とろけるキス
そう思った俺は、俺の名を言いかけたさくらんぼの唇を静かに塞いだ。
やべー。
勢いでキス、しちゃってるよ……
高校では一般人として恋愛したかったから、コイツに俺がアイドルだってバレたのは計算外だけど、もう仕方ねえ。
それにしたって、
唇を離したときの顔が可愛すぎた//////
この可愛さ、意味不明だろ。
焦って、困って、なのに耳まで真っ赤で。
もしかして初めて、とか?
ああもう!
こうなったからには俺様パル様の沼底まで沈める勢いで夢中にさせてやる!