[短]デザートは苺の唇
「美味しそうじゃん?苺の唇」
「お、美味しくないよ、、唇なんか、、、」
「じゃあ、試しに食べてもいい?」

そ、そんな、、、真っ直ぐな目で見られたら
断れないよ

「う、、うん」

航くんの整った綺麗な顔が近付いてくる

うわぁ、睫毛長い

いつの間にか、航くんは航ちゃんじゃなくなったんだ
男の子から男に見えた瞬間

「苺、目、閉じて」
「あ、そ、そっか、、、」

どうしよう、、、

ドキドキが止まらないよ


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