アツモリソウ
* story 7
高層ビルに、どこまでも続くアスファルト。
見るもの全てに圧倒され、体は疲れきった。

ホテルに着き、友達と夜更かしした。

friend 「チサキは好きな人いないのー?」
チサキ「え...!ん〜。笑」
friend「はっきりしなー!」

はぁ..とため息した後白状し、話した。

話したくなかった気持ちもあった。
私がカズを好きな時、同時に私の友達も好きになってしまい告白したのだ。返事はNOだったらしいが、複雑だった。大事な友達だから。
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