偽りの甘い罠
青柳ならやりかねないかも、、、

「なんか、本当にそれで良かったのかな、、、」
「なんだよ。散々辛い目に合ったのに」
「そうだけど、でも、そもそも私たちがあんな
嘘つかなければ、こんなことにもならなかったわけだし」
「お人好しも大概にしろよ。まったく。」

なんだろう、、、

青柳と話してると落ち着く

辛いことも嫌なことも全部、どうでもよくなるような

仕事してるときは欠片も思ったことないのに
面倒なやつとか、天敵だとか、そんな風にしか思って
なかったけど、、、

今はなにか違う

もしかしたら、青柳が私の為に尽力してくれたから
なのかな?

< 39 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop