偽りの甘い罠
スラッと細くて座っていても身長が高いであろう人は
やっぱり、それに見合った過去があった。

「私は、小橋 千明。匠くんとは高校のとき同じ
バスケ部で、同じキャプテンだったの。で、今はその
母校で教師してます。」

「私は、田渕 亜矢子です。隣にいる彼と付き合って
るんだけど、高校の最後からだから、、、今年で10年」

「僕がその彼氏の三上 慎之介です。タイミング逃して
早10年、、、」

みんなから一斉に”逃しすぎ”と突っ込まれた

仲間がいるって、素晴らしいことだよね。

いくつになっても、友情はなくならない
愛情なんて、儚いもの、、、

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