小さな傷
「?!」
次の瞬間、彼に唇を奪われていた。
体中の力が抜ける。
玄関先に座り込みそうになると彼も私を支えながら、一緒に座り込む。
でも、唇は離さない。
そのまま玄関先の板の間に押し倒され、唇から離れた彼の攻撃は今度は首筋に向かった。
同時に彼の手が私の左胸を少し乱暴に掴む。
「あっ。」
小さく声が漏れた。
こんな玄関先で・・・でも、体が拒否できない。
『こんなところでしたら外に声が聞こえてしまうんじゃないかしら。』
などとわりと冷静な自分にも気づく。
その間も彼の攻撃はやまず、いつの間にか私のタイトスカートの中に手を潜り込ませていた。
そして気づくとブラウスのボタンは外され、ブラジャーが露わになっている。
急に恥ずかしさを感じるが、彼の素早い動きに体が対処できないでいる。
いつの間にか彼は上半身裸になっていた。
急に動きが止まり、彼が私の顔に自分の顔を近づけてきた。
「ずっと・・・配属された時から君に魅力を感じていた。」
「え?」
「こんな勝手なこと、許されないのは承知している。けど・・・。」
「……。」
「理性では抑えられない。」
そういうと再び激しく、でもさっきよりは少し優しく唇を重ねてきた。
彼の舌の侵入を受け入れ、自らも応えた。
次に目を開けた時、私は何も身に着けていなかった。
彼が私の最も敏感なところを開き、顔をうずめていく。
「いや・・・汚い・・・。」
彼はその言葉に反応したようにかえって力ずくで私の両足を開きピンポイントで舌を這わせてきた。
「あぁ!」
もう、外に聞こえるとか考えてはいなかった。
うずめている彼の髪の毛に指を滑り込ませ、自ら導くように力を込めてしまう。
彼も応えるようにより激しく責め立てる。
私がそれだけで絶頂に達すると一瞬彼の攻撃が緩んだ。
その隙を見逃さず、今度は私が攻撃を開始した。
彼のズボンを脱がすとすでに怒張した彼自身があと一枚の布越しにはっきりとその存在を示している。
「馨くん・・・。」
彼のつぶやきに応えるように最後の砦をはぎ取ると勢いよく彼自身が跳ね返った。
部屋はダイニングもリビングも煌々と明かりをつけていたので、彼の大きくて硬そうなそれはハッキリと見えた。
思わず手が伸びて彼の塊を掴み、上下に動かし始めていた。
「うっ!」
かわいい。
ふつふつといたずら心が沸き上がる。
仰向けに寝ている彼に顔を近づけると彼が愛おしそうにその様子を見ていた。
私はいたずらっぽく微笑むと彼がその目で懇願していた行為を施した。
「うぅ!」
私が深く呑み込んだ動きに合わせて、彼はのけぞりながら声を発した。
「そんな、激しく・・・あっ!」
彼が何とか抵抗を試みようと上半身を起こそうとするが、私の緩急をつけた攻撃になすすべなく、再び体を横たえる。
おそらく彼は私を23歳の小娘と思って油断していたと思う。
実は私もその時まで経験は二人しかなかった。
でも、根は結構スケベで、女性誌のセックス特集は欠かさず読んでいた。
「彼を飽きさせない魔法のテクニック」
「浮気防止には彼の胃袋と○○○を掴め!」
その手のハウトゥーは頭に叩き込んでいた。
それがこんな形で役に立つとは夢にも思わなかった。
次の瞬間、彼に唇を奪われていた。
体中の力が抜ける。
玄関先に座り込みそうになると彼も私を支えながら、一緒に座り込む。
でも、唇は離さない。
そのまま玄関先の板の間に押し倒され、唇から離れた彼の攻撃は今度は首筋に向かった。
同時に彼の手が私の左胸を少し乱暴に掴む。
「あっ。」
小さく声が漏れた。
こんな玄関先で・・・でも、体が拒否できない。
『こんなところでしたら外に声が聞こえてしまうんじゃないかしら。』
などとわりと冷静な自分にも気づく。
その間も彼の攻撃はやまず、いつの間にか私のタイトスカートの中に手を潜り込ませていた。
そして気づくとブラウスのボタンは外され、ブラジャーが露わになっている。
急に恥ずかしさを感じるが、彼の素早い動きに体が対処できないでいる。
いつの間にか彼は上半身裸になっていた。
急に動きが止まり、彼が私の顔に自分の顔を近づけてきた。
「ずっと・・・配属された時から君に魅力を感じていた。」
「え?」
「こんな勝手なこと、許されないのは承知している。けど・・・。」
「……。」
「理性では抑えられない。」
そういうと再び激しく、でもさっきよりは少し優しく唇を重ねてきた。
彼の舌の侵入を受け入れ、自らも応えた。
次に目を開けた時、私は何も身に着けていなかった。
彼が私の最も敏感なところを開き、顔をうずめていく。
「いや・・・汚い・・・。」
彼はその言葉に反応したようにかえって力ずくで私の両足を開きピンポイントで舌を這わせてきた。
「あぁ!」
もう、外に聞こえるとか考えてはいなかった。
うずめている彼の髪の毛に指を滑り込ませ、自ら導くように力を込めてしまう。
彼も応えるようにより激しく責め立てる。
私がそれだけで絶頂に達すると一瞬彼の攻撃が緩んだ。
その隙を見逃さず、今度は私が攻撃を開始した。
彼のズボンを脱がすとすでに怒張した彼自身があと一枚の布越しにはっきりとその存在を示している。
「馨くん・・・。」
彼のつぶやきに応えるように最後の砦をはぎ取ると勢いよく彼自身が跳ね返った。
部屋はダイニングもリビングも煌々と明かりをつけていたので、彼の大きくて硬そうなそれはハッキリと見えた。
思わず手が伸びて彼の塊を掴み、上下に動かし始めていた。
「うっ!」
かわいい。
ふつふつといたずら心が沸き上がる。
仰向けに寝ている彼に顔を近づけると彼が愛おしそうにその様子を見ていた。
私はいたずらっぽく微笑むと彼がその目で懇願していた行為を施した。
「うぅ!」
私が深く呑み込んだ動きに合わせて、彼はのけぞりながら声を発した。
「そんな、激しく・・・あっ!」
彼が何とか抵抗を試みようと上半身を起こそうとするが、私の緩急をつけた攻撃になすすべなく、再び体を横たえる。
おそらく彼は私を23歳の小娘と思って油断していたと思う。
実は私もその時まで経験は二人しかなかった。
でも、根は結構スケベで、女性誌のセックス特集は欠かさず読んでいた。
「彼を飽きさせない魔法のテクニック」
「浮気防止には彼の胃袋と○○○を掴め!」
その手のハウトゥーは頭に叩き込んでいた。
それがこんな形で役に立つとは夢にも思わなかった。