叶わなくてもいいから、恋したい。
店に入ると、昭和レトロなしゃれた店内と優しそうなおばあちゃんがお出迎えしてくれた。
「いらっしゃい。翔輝くん。彼女さんも一緒にきたのかい。」
「おばあちゃん、違うよ。こいつはそんなんじゃない。」
「はじめまして。西牧りかと申します。」
「そうかい。りかちゃんかい。どうぞ、お座り。」
カウンター席に座ると、すぐに白玉団子が出てきた。
「うちはこれだけしかないからね。」
「おばあちゃんの白玉団子はマジでうまいから!」
食べて見ると、口がとろけるくらい美味しかった。
「なにこれ!?美味し過ぎるんですけど!」
「よかった。」
よかった?って、もしかして。
「間違ってたら、ごめん。私のために連れてきてくれたの?」
「ば、ばか。勘違いすんな。俺が行きたかっただけだ。」
あ、照れてる。
分かりやすいなぁ。もう(笑)
「ありがとう。」
今の私が贈れるありったけの笑顔をした。
連れてきてくれて、ありがとう。
「いらっしゃい。翔輝くん。彼女さんも一緒にきたのかい。」
「おばあちゃん、違うよ。こいつはそんなんじゃない。」
「はじめまして。西牧りかと申します。」
「そうかい。りかちゃんかい。どうぞ、お座り。」
カウンター席に座ると、すぐに白玉団子が出てきた。
「うちはこれだけしかないからね。」
「おばあちゃんの白玉団子はマジでうまいから!」
食べて見ると、口がとろけるくらい美味しかった。
「なにこれ!?美味し過ぎるんですけど!」
「よかった。」
よかった?って、もしかして。
「間違ってたら、ごめん。私のために連れてきてくれたの?」
「ば、ばか。勘違いすんな。俺が行きたかっただけだ。」
あ、照れてる。
分かりやすいなぁ。もう(笑)
「ありがとう。」
今の私が贈れるありったけの笑顔をした。
連れてきてくれて、ありがとう。