叶わなくてもいいから、恋したい。
椎名ちゃんはなかなか戻ってこない。

「多賀谷、俺とアイス買いに行かない?」

「は?なんで。」

海斗は私と佐川を見てから、うなずいた。

「あ、あぁ。そうだな。」

「じゃ、行ってくるから二人でブラブラしてて。」

「えっ!ちょっと。。。」

海斗はウィンクし、清汰と行ってしまった。

だから、気まずいって!

二人っきり。
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