叶わなくてもいいから、恋したい。
それから何度か翔輝と会ったりして、いつ遊びに行くか決めた。
とりあえず、花火大会は行くでしょ。
あと、プール、遊園地とかに行けたらいいな。
今日は花火大会のことを決めていた。
「何時集合がいいかな?」
「んー。六時半とかは?」
「いいね!」
などとすんなり決まっていった。
「ところでさ。志望校どこにした?」
いきなりだった。
本当にいきなり。
その前までは普通に花火大会のことを話していたのに。
「偏差値が高いところには行きたいんだよね。」
そう返事をした。
翔輝もそう思っているに違いないと思って。
「俺さ、ちょっと遠い高校を受験しようと思ってるんだ。」
遠く?
せっかく、翔輝と同じ学校に通えるのかなと思って期待してたのに。
しかも、近くじゃなくて遠くだよ。
遠くってどれぐらい?
そんなことが頭の中をぐるぐるした。
とりあえず、花火大会は行くでしょ。
あと、プール、遊園地とかに行けたらいいな。
今日は花火大会のことを決めていた。
「何時集合がいいかな?」
「んー。六時半とかは?」
「いいね!」
などとすんなり決まっていった。
「ところでさ。志望校どこにした?」
いきなりだった。
本当にいきなり。
その前までは普通に花火大会のことを話していたのに。
「偏差値が高いところには行きたいんだよね。」
そう返事をした。
翔輝もそう思っているに違いないと思って。
「俺さ、ちょっと遠い高校を受験しようと思ってるんだ。」
遠く?
せっかく、翔輝と同じ学校に通えるのかなと思って期待してたのに。
しかも、近くじゃなくて遠くだよ。
遠くってどれぐらい?
そんなことが頭の中をぐるぐるした。