別れても好きなひと
1日の疲れがどっとでて帰宅する頃にはお互いに無言だった私たちは大悟の運転で夕飯を食べに出かけた。
といっても大悟が選んだのは定食屋さん。
さっと食べて帰宅できるように。
大悟はしょうが焼き定食。私は煮魚定食。
大悟は定食のおしんこを私のお盆に乗せる。私は煮魚を半分大悟の茶碗に乗せる。
無言のまま私たちは食事した。
「お疲れ。」
「お疲れ様でした。」
私は去っていく大悟の車を見送ると部屋に戻りベッドに倒れ込んだ。
~♪
突然の着信音に携帯を見るとメールだった。
『化粧は落とせよ(笑)』差出人を見なくても大悟だとわかる。
なんだろう…この満ち足りた疲労感は…。
といっても大悟が選んだのは定食屋さん。
さっと食べて帰宅できるように。
大悟はしょうが焼き定食。私は煮魚定食。
大悟は定食のおしんこを私のお盆に乗せる。私は煮魚を半分大悟の茶碗に乗せる。
無言のまま私たちは食事した。
「お疲れ。」
「お疲れ様でした。」
私は去っていく大悟の車を見送ると部屋に戻りベッドに倒れ込んだ。
~♪
突然の着信音に携帯を見るとメールだった。
『化粧は落とせよ(笑)』差出人を見なくても大悟だとわかる。
なんだろう…この満ち足りた疲労感は…。