別れても好きなひと
私は点滴をしてもらい、頭は打っていないと監視カメラで分かり帰宅した。2・3日は安静にするように言われその間は大悟が私の家に泊まることになった。

とりあえずそうしておいて、たぶん一晩で大分よくなるはずだからそしたら大悟には帰宅してもらおうと考えていた。

大悟にばかり甘えるわけにはいかない。

家につくと大悟は私をベッドに寝かせてキッチンへ向かった。



誰かの出す物音が心地よくて私はすぐに眠りについた。
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