別れても好きなひと
アパートに帰ると部屋が真っ暗だった。

仕事で遅くなったのに大悟がまだいない?

電気を付けようとすると「付けないで。そのままおいで。」大悟の声がした。

言われるがままに部屋に向かうと七色の光に包まれた。


「うわぁ~」


そこには外国の映画で見たような大きなツリーがあった。
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