僕たちの手紙
「え!?どんな子なの!??」
「そーだなぁ…なんて説明したらいいんだろう…」
「芸人に例えると~」
「いねーかな?」
「えー顔みたいー」
膨れた顔でいう
「膨れても駄目だよ~」
「そう言えば…はるちゃんは、その子に言ったの?」
「ん?何を?」
「寿命のこと」
そう、俺は心臓病で長くは生きられない
「まだ言ってないね~こういう告白っていつすればいいのかな?」
「うーん…ひーたんは、そーゆうのよくわかんないしな…」
「なんか、ごめん…」
「いいよ~そんなに落ち込まんでも~」
「はるちゃんが悩んでる時にひーたんも悩まないでどうすんだ!(笑)」
と仁王立ちで言った
「でも、俺のことだしさ~」
「ひーたんは、はるちゃんのお姉ちゃんなんだよ?はるちゃんが悩んでることを一緒に考えたいの!!」
「ひー姉…ありがとう…」
そうこう話していたら近くのコンビニまでついた
「えっと…買うものは…ひー姉、覚えてる?」
「えっと…確かコーラとお菓子だよね」
「お菓子は、何が食べたいんだろ…」
「じゃあ!ひーたんは、コーラを取って来るね」
「そー?ありがと」
「んー…どのお菓子がいいんだろう…ま!みんなが食べたそうなやつでいっか!」
「はるちゃん!!コーラGET!!」
「おー!了解!」
「じゃ、俺はお会計してくるー」
「ありがとね」
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