僕たちの手紙
“月橋絵美”通称こう姉俺より5つ上の一番年上の姉ちゃん
次に“月橋妃弾(ひびき)”通称ひーたん俺より
2つ上の姉ちゃん
最後に“月橋花奈(かな)”通称かな姉俺より2つ上の姉ちゃん
「はよ風呂入れよ」
「はーるー!!」
「あ、どーしたん?かな姉は?」
「ここのコンセントが抜けない!!」
「そうゆう力仕事は、優兄に頼めば?」
「だって!優樹ポップコーンを作ってるって言うんだもん!!」
「じゃあ、たす兄!ファイトー!」
「え!?なんで俺!?」
「任せた!俺は、風呂入って来るわ!」
「おい!逃げんのかよ!」
「じゃあね!(笑)」
そう言いながら俺は、着替えを手に風呂に行く

「ふぅ~あったまった~」
「お、帰ってきた」
「もう、始めんぞ映画」
「あ、飲み物は?」
「あ、やば!買うの忘れてた」
「じゃあ飲み物は、我慢するしかないね」
「えーー!?」
と大声でかな姉がわざとらしい声を出した
チラッ…
「え?俺?」
「だって…何もしてないじゃん」
「いや、だってさ…」
「はい、じゃあ頼んだぜ!えっと…コーラだけで大丈夫だから!」
「え!?優兄まだいいとは、言ってねぇーよ!」
「はい、金は俺からでいいから」
「はぁ…もう、しゃーねぇな…」
「誰か、一緒に行く人!?」
サッ
(誰も目を合わせてくんねぇ…俺一人で行けってことか…)
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