言えよ、俺が好きだって
▷ 玉子サンド
朝の登校時間。
今日は4月始業式の次の日だ。
私はいつも通り、学校近くのコンビニに入る。
なぜかって、昼ごはん用の大好きな玉子サンドを買うためだ。
サラダを手に取り、一目散に玉子サンドの売り場に向かった。
とってもウキウキ気分で。
あ!最後の一個だ!
私のために神様が残しておいてくれたんだ~!
ありがとうございます…!
そんな気持ちで、玉子サンドに手を伸ばそうとしたその時、一瞬にして、その玉子サンドが視界から消えた。
「あ!」
顔をあげると、同じ高校の男子生徒が玉子サンドを手に持っている。
私の玉子サンドが~
この一瞬で、なくなるとか悲しすぎる。
「これ、食べたかったんすか?」
今日は4月始業式の次の日だ。
私はいつも通り、学校近くのコンビニに入る。
なぜかって、昼ごはん用の大好きな玉子サンドを買うためだ。
サラダを手に取り、一目散に玉子サンドの売り場に向かった。
とってもウキウキ気分で。
あ!最後の一個だ!
私のために神様が残しておいてくれたんだ~!
ありがとうございます…!
そんな気持ちで、玉子サンドに手を伸ばそうとしたその時、一瞬にして、その玉子サンドが視界から消えた。
「あ!」
顔をあげると、同じ高校の男子生徒が玉子サンドを手に持っている。
私の玉子サンドが~
この一瞬で、なくなるとか悲しすぎる。
「これ、食べたかったんすか?」
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