一途彼女×S系彼氏
メイクよし髪型よし。
鏡で全身をチェックして
家を出た。
お弁当を二つ持って。
いつもより
少しだけ重たい荷物も
全然気にならない。
心はウキウキしてたから。
楽しみにしていただけ
長く感じた午前の授業を終え、
私と美桜は隣のクラスへ向かった。
「斗真~~!」
美桜の声に顔を
綻ばせる斗真君。
それに気付いた颯人も
こっちを向いたので
小さく手を振ってみた。
するとにっこり笑って
教科書を机にしまいだした。
昨日、お昼から戻ると
女の子たちからは
妬みではなく
「付き合うきっかけは!?」とか
「2人だとどんな感じなの!?」とか
質問攻めをされた。
正直悪口を言われることばっかり
想像してたから
周りが認めてくれたことが
嬉しかった。
鏡で全身をチェックして
家を出た。
お弁当を二つ持って。
いつもより
少しだけ重たい荷物も
全然気にならない。
心はウキウキしてたから。
楽しみにしていただけ
長く感じた午前の授業を終え、
私と美桜は隣のクラスへ向かった。
「斗真~~!」
美桜の声に顔を
綻ばせる斗真君。
それに気付いた颯人も
こっちを向いたので
小さく手を振ってみた。
するとにっこり笑って
教科書を机にしまいだした。
昨日、お昼から戻ると
女の子たちからは
妬みではなく
「付き合うきっかけは!?」とか
「2人だとどんな感じなの!?」とか
質問攻めをされた。
正直悪口を言われることばっかり
想像してたから
周りが認めてくれたことが
嬉しかった。