一途彼女×S系彼氏
~SWEET♡3~
ぶっとばすよ
この後、全く顔の熱が冷めなくて
結局遅刻してしまった。
幸い緩い先生だったから
少し注意されるだけで済んだけど、
美桜は私を見てずーっと
ニヤニヤしてきた。
だから
あっかんべーをして返すと
同じようにべーって返されたから
大人しく席に座った。
「莉子ちゃんなーにしてたの?」
授業が終わるなり近づいてきた美桜。
「別になーんも?」
「じゃあなんで遅れてきたの?
それと、そのアザ、なんだろうね~?」
美桜が指差したのは
私の首よりも下。
咄嗟に鎖骨の下を抑えると
「あ、図星?
アザなんて見えてないよ~!
やっぱいちゃついてたんじゃん!」
…ハメられた。
結局遅刻してしまった。
幸い緩い先生だったから
少し注意されるだけで済んだけど、
美桜は私を見てずーっと
ニヤニヤしてきた。
だから
あっかんべーをして返すと
同じようにべーって返されたから
大人しく席に座った。
「莉子ちゃんなーにしてたの?」
授業が終わるなり近づいてきた美桜。
「別になーんも?」
「じゃあなんで遅れてきたの?
それと、そのアザ、なんだろうね~?」
美桜が指差したのは
私の首よりも下。
咄嗟に鎖骨の下を抑えると
「あ、図星?
アザなんて見えてないよ~!
やっぱいちゃついてたんじゃん!」
…ハメられた。