一途彼女×S系彼氏
開始早々
斗真君が3ポイントシュートを決めた。
「キャー!すごい!」
美桜は隣で頬を緩ませながら
ピョンピョン跳ねている。
そんな美桜を横目に見ながら
心の中で颯人にエールを送った。
すると颯人にパスが回った瞬間、
誰も寄せ付けないスピードで
ゴールの傍まで走り
同じように3ポイントシュートを
決め返した。
「やった!!」
思わず出たガッツポーズと声。
颯人には聞こえていたみたいで
ちらっとこっちを見て
目が合うとニコッと笑った。
―――ドキン
心臓が音を立てる。
バスケをしている時の颯人は
学園のアイドルの
貼りつけた笑顔ではなく、
意地悪する時の
ニヤって顔でもなく、
純粋に楽しんでて嬉しそうな笑顔をする。
斗真君が3ポイントシュートを決めた。
「キャー!すごい!」
美桜は隣で頬を緩ませながら
ピョンピョン跳ねている。
そんな美桜を横目に見ながら
心の中で颯人にエールを送った。
すると颯人にパスが回った瞬間、
誰も寄せ付けないスピードで
ゴールの傍まで走り
同じように3ポイントシュートを
決め返した。
「やった!!」
思わず出たガッツポーズと声。
颯人には聞こえていたみたいで
ちらっとこっちを見て
目が合うとニコッと笑った。
―――ドキン
心臓が音を立てる。
バスケをしている時の颯人は
学園のアイドルの
貼りつけた笑顔ではなく、
意地悪する時の
ニヤって顔でもなく、
純粋に楽しんでて嬉しそうな笑顔をする。