一途彼女×S系彼氏
やっと見る勇気が出てきた。


「…よし。」


私は1つ1つの数字を
確かめながら
間違いなく自分の受験番号を入力した。


「ふぅ~…。」


大きく深呼吸をして結果を表示した。


そこには…




「ご、合格…?」


一瞬自分の目を疑ってけど
確かに画面には”合格”の文字が
表示されていた。


「え、私、受かったの…?」


まだ信じられない私は
颯人に確認をすると
優しい笑みを浮かべ


「うん、受かってる。
春からも一緒に居られるな。」


確かにそう言った。



「…よかった…っ!!」


受かった事の実感が湧いてきて
思わず颯人の胸に
思いっきり飛び込んだ。


「また4年間よろしくね!」
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