一途彼女×S系彼氏
『お望みならいくらでも
お応えしますよ?
莉子ちゃん。』
颯人が私の事を
”莉子ちゃん”と呼ぶときは
スイッチが入ってしまった時…。
まずいと思って
咄嗟に話題を変えた。
「そ、そういえば
今日どこ行くの?」
『話反らしたな。
まぁ、いいけど、
あとで覚えときなよ。
今日のデート場所は
着いてからのお楽しみ。
あと、スカート禁止ね。
それだけ言おうと思って
電話したから。』
じゃ、俺用意するから。
そう言って電話は切られてしまった。
何とも勝手な…。
あとでってとこは
聞かなかったことにしよう。
でも、そこも含めて
好きになったのは私なんだけど。
スカート禁止って
いつの時代だって言いたくもなるけど
可愛いと思ってしまう私は
相当颯人にハマっているらしい。
お応えしますよ?
莉子ちゃん。』
颯人が私の事を
”莉子ちゃん”と呼ぶときは
スイッチが入ってしまった時…。
まずいと思って
咄嗟に話題を変えた。
「そ、そういえば
今日どこ行くの?」
『話反らしたな。
まぁ、いいけど、
あとで覚えときなよ。
今日のデート場所は
着いてからのお楽しみ。
あと、スカート禁止ね。
それだけ言おうと思って
電話したから。』
じゃ、俺用意するから。
そう言って電話は切られてしまった。
何とも勝手な…。
あとでってとこは
聞かなかったことにしよう。
でも、そこも含めて
好きになったのは私なんだけど。
スカート禁止って
いつの時代だって言いたくもなるけど
可愛いと思ってしまう私は
相当颯人にハマっているらしい。